ビッグアイランド アイズ(Big Island’s Eyes)24回目は、マウララニ(Maula lani)リゾートに新しくできた、日本料理レストランを紹介しています。
この店は、カイルア・コナにある「寿司しおの」がオープンした新しいお店です。
ハワイ島には、日本風のレストランはたくさんありますが、本格的な寿司や日本食を提供する店は少なく貴重です。
ワイコロアリゾートやマウララニなど北部のリゾートに滞在していると、カイルア・コナまで出かけるのは結構遠く感じますが、この店ができたので、もうそんな心配は無しです。
お寿司だけではなく本格的な日本食が、日本から来た一流の日本料理職人が作ってくれるので味も保証済みです。
しかも、裏メニュー(?)として本格的なラーメンもあるそうです。
外国で食べるラーメンって、いつも「?」という感じですが、ここはわざわざラーメン職人を呼び寄せているとのことで、納得のお味です。
ハワイまで来て日本食?」と思うかも知れませんが、私たちが普段から日本食を食べてるかといえば、実はそうでもないのが現実です。
外国に行くからこそ、日本食をたべて日本を再発見するのも旅の魅力かも知れません。
ところで、私がサラリーマン時代に海外出張をしていたとき、現地に駐在している日本人の方と打合せ後に昼食や夕食、つまり「接待」をうける機会も多かったのですが、その際、「何を食べたい?」と聞かれたら、必ず「日本食が食べたい」と答えてました。
もちろん、現地ならではの料理も食べたかったのですが、これは、会社の先輩から教えてもらった海外出張の「裏マナー」なのです。
外国では「そこそこ美味しい」日本料理はとても高い店が多く、現地に駐在している日本人の方々は、普段からそういうお店には簡単には行けません。
そこで、私たち訪問した側が「日本食を食べたい」とリクエストすることで、会社の経費で美味しい日本食を食べることができるわけです。
夕食には駐在している奥様も同行されることも多いので、奥様も大喜び。
「接待される側」もちょっとした心遣いで「接待する」、ちょっといい話だと思いませんか?(笑)