ハワイ島専門チャンネル ビッグアイランド アイズ(Big Island’s Eyes)、28回目。
いよいよ2015年も押し迫ってきました。
ハワイ島のホテルやレストラン、そしてショッピングセンターでは、よくミュージシャンによるライブ演奏を見かけます。
そしてそれは、「よく見かける」というレベルではなく、「いたるところで」「ほぼ絶対に」というレベルです。
私はオアフ(ホノルル・ワイキキ)とハワイ島の一番の違いは、音楽が身近にあるかどうか?だと思っています。
一流のリゾートホテルはもちろん、ちょっとしたホテルのロビー、そして地元の人が中心のスーパーやショッピングセンター、そして、「こんな小さなレストランで?」まで、私たち日本人の感覚からは想像できないくらい、ハワイ島は音楽が身近にある島です。そして、何よりそれぞれのミュージシャンのレベルがとても高く、そんなミュージシャンがたくさんいるのがビッグアイランド。
もちろん、彼らはボランティアで歌っているわけではなく、ちゃんと「お仕事」として歌っているわけで、お店や施設に「音楽」を取り入れ、それにちゃんとコストをかけるのは当然という、リゾートアイランド・ハワイ島の文化レベルの高さが表れています。
ハワイ島では、レストランでミュージシャンが歌っている中で食事をしたり、買い物のちょっとした時間に音楽に耳を傾けるのは当たり前。
そして、音楽を楽しむ時間や心の余裕があるんです。
オアフ・ホノルルでもレストランやショッピングセンターなどでミュージシャンが歌っていますが、意外に印象も薄いのではないでしょうか?
買い物や行列に忙しいホノルルでは、音楽も耳に残らないのかもしれませんね。
もったいない!!